特殊詐欺は融資の関連にも大きく進出しています。ここでは融資保証金詐欺について見ていきましょう。
これは、融資を実際にはしないにも係わらず、融資の申し込み者に対して、保証金等の名目を使用して金銭などをだまし取る詐欺。
主な手口は、誰でも融資や簡単審査、担保不要など、非常に簡単に融資が受けられるような言葉で誘ってきます。
犯人は、実際に融資する意思はありません。ですが具体的に、担保不要、簡単な審査で融資可能、誰でも融資、即日融資可能などのダイレクトメールや、FAXなどを送り付けてきます。
融資の申込みを被害者がすると、犯人は融資額の数%の数万円から数十万円を保証金として支払うよう要求。
ほかには、返済の信用実績を作成しておく必要があるので、先に数万円を振り込んでくださいなど。融資に先立ち金銭を振り込むよう誘導します。その後も、さまざまな名目で金銭を要求して、何度もだまし取ります。
最近は、大雨や地震などの災害に伴い、大雨のや地震の影響で売り上げ減少の中小企業を対象に融資。
全国の中小企業への復興資金の低金利融資など、あたかも災害の影響を受けた会社を救済するよう装って、融資を持ちかけてくる例があります。
精巧につくられた審査結果通知書を持つなど、被害が広がっています。
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